社会保険労務士試験に短期間で効率よく合格したいあなたへ

社会保険労務士試験に短期間で効率よく合格するためには、
社労士試験の本質」をつかみ、次に「合格するための戦略を立てる」ことが最短距離だと思います。

 

簡単なようで多くの受験生が実は実践できていないのではないかと感じます。
実際に、自分も受験1年目は深く考えていなかったと反省しています。

 

膨大な情報をマスターしなくてはいけないという焦りが先行してしまって、とりあえず勉強するというダメダメ君になっていたんですね。

 

すでに、試験に合格するという目標は決まっているわけです。
そうであれば、焦って、とりあえず勉強しなくちゃと思うのが短期合格では一番マズいパターンです。

 

しっかりとした戦略を立て具体的な戦術に落とし込むという考え方が重要になってきます。

 

とはいっても、難しく考える必要はありません。

 

スケジュールに沿って勉強すれば合格に導いてくれる
優れた教材を提供してくれる予備校をただ選べばいいだけ
だからです。

 

これで少しは気が楽になったでしょうか?

 

次に、いくらよい予備校を選び、スケジュール通りに勉強を進めていっても、実際にはうまく進まないことが多いと思います。

 

一番の障壁は、勉強するモチベーションを本試験まで維持することです。

 

いかに受験期間中のモチベーションを継続していくのか、実はこの点がみなさんが思っている以上に重要な点です。

 

たとえ短期の勉強期間でも、ずっとモチベーションマックスで勉強にまい進するなんて普通はできません。
頑張っても1週間が限度? かなと思います。

 

社労士試験の勉強を始めたのはいいが、途中で挫折して受験にまで至らなかったという受験予備軍は毎年かなりの数に上るのです。

 

予備校に通ってる受験生でさえ、講座によっては、9割以上もの受講生が途中で脱落するといわれています。
怖いですね!大金はたいてもそうなんです。

 

逆に、独学であったり、多少、勉強方法が間違っていても、圧倒的な勉強量をこなすことができれば合格する方もいます!

 

しかし、多くの受験生は勉強する時間がありませんし、毎日勉強を持続することは困難です。
そこで、最短で効率よく合格するということを意識することが大切だと思うのです。

どうしたら勉強できるかを追求する

社会保険労務士試験に合格するために必要な勉強時間として、合計800 時間とも1000 時間ともいわれます。

 

もちろん、それだけ勉強すれば確実に合格できるわけでもありませんが一つの目安にはなりますね。
しかし、これだけの学習時間を確保することがどれだけ大変なことなのか、私は理解しているつもりです。

 

私の場合、社労士試験の受験勉強を開始したのはいいけれども、現実には、

  • 「今日は勉強する気が起きない」
  • 「テキストを読んでいてもすぐ他事が気になる」
  • 「途中で眠くなってきて勉強が進まない」

といったことがそれこそしょっちゅう起きてしまいました。

 

社労士試験のような難関試験の場合、かなりの勉強時間がどうしても必要になってきます。

 

そこで重要になるのが、継続して学習することができる力なんですが、意外なことに、色々な合格体験記を読んでも、この、勉強するモチベーションを維持する大変さにはあまり触れられていません。

 

具体的に、社労士試験の受験申込数と実際の受験者数のデータを調べてみるとわかるのですが、
4人に1人は社労士受験を取り止めています。

 

勉強は始めたものの、受験申込みにまで至らなかった層はかなりの数にのぼることがおわかりいただけると思います。
では、
勉強の意欲を継続し挫折することなく本試験に受験に臨むために、どのような手法があるのでしょうか?

 

アメリカの海兵隊

世界最強といわれるアメリカの海兵隊の厳しいトレーニングは、けっして40分より長くなることはなく、その間に必ず10分以上の休憩をはさむといいます。

 

そうです!
小まめに休憩を入れることが重要です。

 

私の場合は、1時間勉強したあとに10分の休憩をはさむというやりかたが合っていました。
また、休憩時間をどうすごすのかは各人の好みもあるでしょう。

 

私は、この休憩時間に合格体験記を読むことを習慣としていました。
集められる範囲の合格体験記を集め、繰り返し読みました。
それこそ同じ文章をいったい何回読んだだろうと思えるくらい読みました。

 

学習が進むにつれて、学習上のいろいろな疑問が出てきます。
「このペースでいいのだろうか」
「過去問題はやはりやるべきだろうか」
「一般常識の対策はどうしたらいいだろう」
など、いろいろです。

 

不安になって、ついつい合格体験記にすがるということがしばしばでした。

 

でも、残念ながら、合格体験記を読んでも疑問に答えてくれるそのものズバリが書かれてあったということはあまりなかったと思います。

 

こういった社労士受験生向けのサイトを作ろうと思ったのも、そんな記憶、思い出があったからでもあります。

 

とはいっても、合格体験記を読むことで自分の進みたい方向性をみつけることはできました。

 

休憩を小まめに入れることは時間のロスと思いがちですが、集中力が低いのに勉強を続けるよりもはるかに効率はよいはずです。

 

「1 時間勉強したら10分間休憩する」
このように同じリズムを作ることで勉強を習慣化することができるのです。

時間分割学習法とは?

よく合格体験記には、
「隙間時間を利用して少しでも勉強する」
というようなことが書かれています。

 

実際、私も通勤時間には車中で通信講座の講義CDを聴いていましたし、昼の休憩時間は食事を取りながらもずっと勉強していました。

 

たとえ5分でも、勉強に利用できる時間があれば有効に活用したいというのが、多くの受験生の考えるところでしょう。

 

この「隙間時間」の勉強は、ぜひ実践していただければと思います。
実際にやってみるとわかりますが、終わりの時間が決まっているので案外集中して勉強することができます。
いわば、「締切り効果」が期待できるからです。

 

「締切り効果」とは、学校の試験の一夜漬け勉強が代表的な例ですが、勉強できる時間が決まっているので、だらだら勉強することがありません。
怠け者の私などには、ちょうどいい勉強法でした。

 

本題はここからですが、
さらに発展させて、メインの勉強時間も分割すればさらに効率がよいのではないかと考えました。

 

多くの方は夜の時間帯が、一日の勉強時間の中心に位置するのではないかと思います。
実際、私もそうだったのですが、休憩を入れながら学習しても長時間の勉強となると飽きてきます。

 

そこで、勉強時間を夜と朝に切り分けました。
夜の勉強は自分で決めた時間までで終わりとし、朝早く起きて勉強するようにしました。

 

早起きすることは、最初はつらいものがありますが、夜にまとめて勉強するより、
勉強時間を分割して朝1時間〜2時間勉強したほうがはるかに集中できました。

 

こうすることで、夜の勉強時間も締切り効果で集中できますし、朝の勉強は気分も変わって、気持ちを新たに勉強に取組むことができました。

 

特にサラリーマンの方で、朝の出勤時間が控えている場合であれば、驚くほど集中して勉強できると思います。

 

このやり方はすぐ勉強に飽きてしまう自分にはすごく合っていたみたいです。

 

ただ、最初からきっちりできるものではありません。
ついつい、夜の終了時間を過ぎても勉強を続けたり、また朝は早く起きようとしても起きれないということがあります。^^

 

徐々にですね。
ここで、社労士合格者の合格体験記を引用しようと思います。

モチベーションで一発合格

前々から憧れていた社労士の資格を取得したいと思ったのです。
しかし、いざ社会保険労務士試験用のテキストを買ってみたら、その膨大な量に抵抗を感じざるを得ませんでした。

 

憧れの社会保険労務士試験のためと自分を鼓舞しても状況は悪化の一途。
ついにはテキストを見るのもイヤになってしまいました。

 

やっぱり今の仕事を続けるべきかと半分社会保険労務士試験を受けることもあきらめかけていました。

 

しかし、やはり憧れの気持ちは消えず、
社会保険労務士試験にどうしても合格したい気持ちがまた湧いてきたのです。
モチベーションがかなり高まっていたおかげでスンナリと勉強に打ち込むことができました。

 

社会保険労務士試験当日にはまだ幾つか不安材料はありましたが、やるだけやったという自信があったので緊張はしませんでした。

 

そして無事に社会保険労務士試験に合格することができました!
これから社労士資格という武器を手に心機一転頑張ろうとおもいます。

自分のペースを信じて

社会保険労務士試験の勉強を始めてから合格するまでに約4年半かかりました。
4度目の受験での合格達成でした。
思い出すと、プライベートでも社会保険労務士で取り扱うようなことが色々ありました。

 

周りから好ましくない視線を浴びながら仕事も社会保険労務士試験のための勉強も必死にやっていたら、いつの間にか社内唯一の社会保険労務士の有資格者になれたのです。

 

本当に、最後までくじけないで勉強して良かったと思います。

 

社会保険労務士試験に限らないと思いますが、一人ひとりタイプが全く違っても目指す所は皆同じ。
誰に文句を言っても始まらないものでしょう。

 

私自身も最初は社会保険労務士試験についての知識はなく、何でもはじめての状態。
まずは情報収集と、社会保険労務士試験とは何かをまず徹底的に調べつくしました。

 

社会保険労務士試験の受験方法に正解はありません。
一人ひとり、自分に合った方法で挑むべきだと思います。
私も最初は少し遠回りをしてしまいましたが、自分なりのペースを信じる事ができたからこそ
現在こうして有資格者になれたのだと思います。

 

受験に年齢は関係ない

社会保険労務士試験に興味を持ったのは、社会人10年目のことでした。
仕事もひと区切りついた頃で、マンネリ化しつつある生活を打破しようと思ったのです。

 

しかし、一回目の社会保険労務士試験に落ちてから、
2回目、3回目と回数を重ねていくごとに点数がどんどん落ちていく始末。
自分の要領の悪さに呆れ、39歳での社会保険労務士試験を最後に諦めようと思いました。

 

最後の社会保険労務士試験当日、偶然隣に座ったのが、何と大学の同窓生。
普通ならライバル同士と受験生に声など掛けないのですが、
同窓の気軽さから昼休みに話しかけてみると、なんと向こうもこっちを知っていた様子。

 

話を聞いて驚いたのですが、
彼は大学卒業から今年まで社会保険労務士試験を受け続けているとか。

 

「体裁も悪いしそろそろあきらめたらと家族に言われ続けても、
資格の魅力と自分の憧れだけは捨てられない」
と気恥ずかしそうにはにかんだ彼の笑顔は今でも忘れられません。

 

こんな簡単に諦めようとした自分を恥じました。
一念発起し、再度社会保険労務士試験へ挑戦。

 

余計なことを考えず、今までの失敗やポイントを確認し直し、やれるだけの事をやって一年間を過ごしました。
社会保険労務士試験が終わり、今は結果待ちという状況ですが、今は出来るだけの事をやれたという自信に満ちています。

 

実力の付く勉強の仕方

自分の受験時代を振り返ってみて、感じたのが問題演習を通じて、『確実な知識』が身についているかどうかが大変大切であるということでした。

 

社労士試験の場合、5肢のうち4肢がまったく分からない問題でも、残り1肢に完全な正誤の判断ができれば正解に至るケースも少なくありません。
ここが、司法試験やまたは難易度が近いといわれる通関士などの試験形式と違うところです。

 

確実な知識は本番ではどれほど心強いものが計り知れないほどですが、ただこの『確実な知識』は時間を置くと『不確かな知識』に変わってしまいがちですから本試験までに繰り返し学習することが必要です。
本試験では「五肢択一式」として出題されるわけですが、問題演習の段階では「一問一答式」として取り組むのです。
時間はかかりますが、最初のうちは一つひとつを丁寧に読み解き、確実に自分の知識へとつなげていくことが重要です。

 

これまで、「何となく」でこなしていた問題演習がかなりしんどいものに感じられるかもしれませんが、曖昧さが取り払われることで、次第に自信にもつながっていくことでしょう。

 

過去問演習を進めていくと同じ論点からの出題がいかに多いかといったことに気づきます。
同じ論点でも、肢の書き方を少し変えるだけで正しい肢にも間違った肢にもなります。
このパターンがこれまでの社労士本試験では何度も登場しているのです。

 

でも、多くの受験生は、まず問題の量をこなすこと自体が目的になってしまいます。

 

確かに問題量は多くないといけません。
いけませんが、5肢択一で正解肢を選ぶだけの勉強ではいけません。すべての肢の正誤が正しく判別できるようになる必要があります。

 

しかしながら、これでは効率の良い受験対策としては不十分なんです。
時間はかかっても、本試験を解ける実力をつけるためにはこの地道な積み重ねが必要になります。

 

そして、本試験1か月前には新しい問題に取りかかるよりも、これまで勉強してきた問題の総復習をするようにしましょう。
この総復習で本試験に対応できる実力が一気に身に付きます。